世界遺産NEWS 15/05/03:初の日本遺産18件が決定!

2015年4月21日、日本遺産審査委員会の審議の結果、18件の日本遺産(Japan Heritage)が認定されました。

以下がそのリストです。

  • 近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-(茨城県水戸市、栃木県足利市、岡山県備前市、大分県日田市)
  • かかあ天下 -ぐんまの絹物語-(群馬県桐生市・甘楽町・中之条町・片品村)
  • 加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡 -人、技、心-(富山県高岡市)
  • 灯り舞う半島能登 ~熱狂のキリコ祭り~(石川県七尾市・輪島市・珠洲市・志賀町・穴水町・能登町)
  • 海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国若狭と鯖街道~(福井県小浜市・若狭町)
  • 「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜(岐阜県岐阜市)
  • 祈る皇女斎王のみやこ 斎宮(三重県明和町)
  • 琵琶湖とその水辺景観 -祈りと暮らしの水遺産(滋賀県大津市・彦根市・近江八幡市・高島市・東近江市・米原市)
  • 日本茶800 年の歴史散歩(京都府宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・宇治田原町・和束町・南山城村)
  • 丹波篠山デカンショ節 -民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶(兵庫県篠山市)
  • 日本国創成のとき -飛鳥を翔た女性たち-(奈良県明日香村・橿原市・高取町県)
  • 根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~(鳥取県三朝町)
  • 津和野今昔 ~百景図を歩く~(島根県津和野町県)
  • 尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市(広島県尾道市)
  • 「四国遍路」 ~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~(愛媛県、高知県、徳島県、香川県の57市町村)
  • 古代日本の「西の都」 ~東アジアとの交流拠点~(福岡県太宰府市)
  • 国境の島 壱岐・対馬 ~古代からの架け橋~(長崎県対馬市・壱岐市・五島市・新上五島町)
  • 相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里 -人吉球磨~(熊本県人吉市・錦町・あさぎり町・多良木町・湯前町・水上村・相良村・五木村・山江村・球磨村)
グラフィックデザイナー佐藤卓氏による「日本遺産」ロゴマーク
グラフィックデザイナー佐藤卓氏による「日本遺産」ロゴマーク
これまでの文化財行政では、たとえば寺社や城郭・遺跡・甲冑や刀剣・伝統芸能・祭といったさまざまな遺産を、それぞれ個別に国宝や重要文化財・史跡・名勝・民俗文化財・文化的景観・無形文化財などに指定してきました。
それにより、個々の遺産は文化財保護法などの保護を受けることができるわけです。
世界遺産も同様で、登録基準や普遍的価値の厳しい審査を経て登録が決まります。
しかし、たとえばある甲冑が国宝に指定されていたとしても、甲冑を見て説明を読んだだけではなかなかその魅力は理解することができません。
背景となる歴史や甲冑が生まれた地理的な条件などの物語=ストーリーを知ってはじめてその意味を知り、その国宝を楽しむことができるようになるのです。
日本遺産が強調するのはこの「ストーリー」です。
地域に点在する複数の遺産をパッケージ化して「面」として捉えることで、その地域の理解を促し、観光客の興味を引き付け、地域のブランド化とアイデンティティの確立を図るという流れです。
例を挙げましょう。
「かかあ天下 -ぐんまの絹物語-」です。
上州の大自然は養蚕に必要なカイコやクワをよく育み、澄んだ水が美しい絹糸を生み出しました。
そしてその養蚕業を担ったのが女性たちです。
カイコの育成・糸紡ぎ・機織りは女性の仕事でしたが、上州の織物はとてもよい評判で、家計を立派に支えました。
男たちはそんな女性たちに敬意を表し、「オレのかかあは天下一」と称えたといいます。
明治時代に富岡製糸場が誕生すると絹の大量生産が可能になり、日本の文明開化を促し、世界のファッションを変えました。
そしてそれを支えたのもやはり女工たちであり、カイコやクワを育てる「かかあ」たちでした。
この日本遺産の構成資産には永井流養蚕伝習所実習棟、旧小幡組製糸レンガ造り倉庫、後藤織物、桐生新町伝統的建造物群保存地区など12件が含まれていますが、こうした時代背景や地理的特徴といったストーリーを明確化することで、地域の魅力がより的確に発信されます。
これがブランド化につながり、地域の活性化に結びつくというわけなのです。
どうでしょう?
とても魅力的に思えませんか?
「旧小幡組製糸レンガ造り倉庫という文化財がある」と言われても、それで「行ってみよう!」とはなかなか思えないし、地域の人々もそれを誇りに思う方ばかりでもないでしょう。
しかし、その背景を知ることで地域の方にとっても域外の方にとっても魅力が増し、最終的に保護にもつながっていくのです。
そうした意味で、とてもおもしろい試みだと思います。
もちろん問題もあって、法的根拠があるわけではないので、「文化庁の選ぶ日本の遺産ベスト○○」的なリストにすぎないのではないかと思えなくもありません。
日本遺産自体をいかにブランド化するか?
これも大きな課題です。
日本遺産の認定を受けるには、有形・無形の文化財があり、それらをストーリーでつなげることや、自治体として歴史文化基本構想や歴史まちづくり構想を策定しているといった条件があります。
そして文化庁に申請書を提出し、日本遺産審査委員会が審議を行います。
認定を受けると、日本遺産コーディネーターの配置や多言語HP・パンフレットの作成、ワークショップやシンポジウムの開催、トイレ・ベンチ・説明板の設置といった事業費に対して補助が得られます。

今回は83件の応募があり、18件が認定を受けました

文化庁は今後も毎年一度審議を行い、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに100件ほどまで増やす計画だということです。

 

以下にノミネートされた83件を列挙しましょう。

  • 平泉と義経(岩手県平泉町)
  • みちのくの都・多賀城と歌枕 -都人があこがれ、芭蕉が泪したみちのくの風雅-(宮城県多賀城市)
  • 最上川舟運が育んだ文化と景観 ~人々が川とともに創り上げた歴史・文化・景観を今に伝える唯一の川・最上川~(山形県山形市・寒河江市・東根市・村山市・尾花沢市・中山町・河北町・朝日町・大江町・大石田町・新庄市・舟形町・大蔵村・戸沢村・米沢市・長井市・高畠町・川西町・白鷹町・鶴岡市・酒田市・庄内町)
  • 日本最大の蚕室群 松ヶ岡開墾場 ~庄内藩士の開拓精神とジャパン侍シルクの源流(山形県鶴岡市)
  • 仏都会津 ~徳一と会津の仏教遺産群~(福島県会津若松市・喜多方市・南会津町・下郷町・檜枝岐村・只見町・北塩原村・西会津町・磐梯町・猪苗代町・会津坂下町・湯川村・柳津町・会津美里町・三島町・金山町・昭和村)
  • 近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-(茨城県水戸市、栃木県足利市、岡山県備前市、大分県日田市)
  • 日本近代化の縮図 足尾銅山(栃木県日光市)
  • かかあ天下 -ぐんまの絹物語-(群馬県桐生市・甘楽町・中之条町・片品村)
  • 水の流れる城下町 -街をつくった泉水路「雄川堰」物語-(群馬県甘楽町)
  • 世界遺産の養蚕地域を支えた信仰 ~日常生活に宿る養蚕豊作への願い~(群馬県下仁田町)
  • 東国歴史フィールドミュージアム(埼玉県行田市)
  • 古代武蔵国の国府と国分寺 -古代律令都市1,300年の歴史が紡ぐまち-(東京都国分寺市・府中市)
  • 今に息づく報徳仕法の源流を訪ねて(神奈川県小田原市)
  • 加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡 -人、技、心-(富山県高岡市)
  • 灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~(石川県七尾市・輪島市・珠洲市・志賀町・穴水町・能登町)
  • 元祖文化創造都市 ~加賀百万石文化~(石川県金沢市)
  • 「漂着神」たちの聖地 ~口能登地域の祈りと祭りの文化財めぐり~(石川県羽咋市・宝達志水町)
  • 黄金の国ジパング・きらめく金沢の金箔(石川県金沢市)
  • 三つの寺院群と茶屋街 歩く・観る・祈る~(石川県金沢市)
  • 城下町金沢 ~水と雪の文化が織りなす庭園美~(石川県金沢市)
  • 「白山」雪の女神が生み出した宝物(石川県白山市)
  • 加賀一向一揆の城と寺院 「百姓の持ちたる国」を往く~(石川県白山市)
  • 源平ロマンの足跡と歌舞伎の華「勧進帳」のふるさと(石川県小松市)
  • 大地が育んだ石と人とものづくりの産業遺産群(石川県小松市)
  • 禅の聖地 北陸 ~瑩山禅師の足跡を辿る~(石川県輪島市・金沢市・羽咋市)
  • 北前船船主集落 ~近代グローバル社会へ挑んだ日本海海村の知恵と魂(こころ)~(石川県加賀市)
  • 海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~(福井県小浜市・若狭町)
  • 今にのこる中世の巨大政治都市・宗教都市、日本最大の修行道場(福井県福井市・大野市・勝山市・永平寺町)
  • 「妻籠宿と中山道」 -いつまでも変わらない歴史の古道へ-(長野県南木曽町)
  • 四神相応の城下町に伝わる商人文化 ~あめ市・ぼんぼん・七夕人形~(長野県松本市)
  • 「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜(岐阜県岐阜市)
  • 馬籠宿・落合宿と中山道 -「夜明け前の世界」(岐阜県中津川市)
  • 伝統的な町並みの中に町人文化が息づくまち 高山(岐阜県高山市)
  • 時代の変遷とともに歴史を重ねる五街道(岐阜県高山市)
  • 飛騨山脈に抱かれた人々の信仰と暮らし(岐阜県高山市)
  • 日本一のおどりまち郡上[郡上の盆踊り文化](岐阜県郡上市)
  • 駿府は家康公の理想郷(静岡県静岡市)
  • 豪華絢爛好きの大名・徳川宗春の祭礼・芸能振興による都市の活性化(愛知県名古屋市)
  • 祈る皇女斎王のみやこ 斎宮(三重県明和町)
  • 日本の東西を結ぶまち 東海道 鈴鹿越え(三重県亀山市)
  • 琵琶湖とその水辺景観 -祈りと暮らしの水遺産(滋賀県大津市・彦根市・近江八幡市・高島市・東近江市・米原市)
  • 忍者の聖地、甲賀・伊賀 ~「正心(せいしん)」を呼び覚ませ(滋賀県甲賀市、三重県伊賀市)
  • 「まんまんちゃんあん!」が息づく里・長浜 -朝な夕なに仏とくらす戦国戦地の物語-(滋賀県長浜市)
  • 日本人の心のよりどころ ー世の中に山てふ山は多かれど 山とは比叡の御山をぞいふー(滋賀県大津市)
  • 赤備えの町・彦根 -Home (Town) of the Red Warriors(滋賀県彦根市)
  • 広重の愛した女(ひと) ~歴史の道 東海道編~(滋賀県甲賀市・湖南市・草津市・大津市)
  • 日本茶800年の歴史散歩(京都府宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・宇治田原町・和束町・南山城村)
  • 京・花街の文化(京都府京都市)
  • 天地山海・和の源流(京都府宮津市・与謝野町・舞鶴市)
  • 琵琶湖疏水と庭園群(京都府京都市、滋賀県大津市)
  • 丹波篠山 デカンショ節 -民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶(兵庫県篠山市)
  • 日本のはじまりの地 淡路島(兵庫県淡路市・洲本市・南あわじ市)
  • やま・うみ・かわの交流を活かすまち ~竜山石の文化・みなとのまち・塩づくり・白砂青松~(兵庫県高砂市)
  • HIMEJI -平和と安寧を祈るまち-(兵庫県姫路市)
  • 「日本国創成のとき―飛鳥を翔(かけ)た女性たち―」(奈良県明日香村・橿原市・高取町)
  • 水の聖地 ~吉野の文化遺産群(奈良県吉野町)
  • 超人 空海が遺した伝説と文化(和歌山県橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町・岩出市・海南市・田辺市・串本町・紀の川市)
  • 日本最古のシンデレラストーリー(和歌山県御坊市・日高川町)
  • 六根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~(鳥取県三朝町)
  • 津和野今昔 ~百景図を歩く~(島根県津和野町)
  • たたら製鉄と神話が息づく鉄の道(島根県雲南市・安来市・奥出雲町)
  • 天空の城と赤褐色の町並み -備中高梁の歴史遺産群-(岡山県高梁市)
  • 津山城と城下町の祭礼 ~藩主と町方が共に楽しんだ祭礼~(岡山県津山市)
  • 天下人が愛したうつわ(岡山県備前市)
  • 尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市(広島県尾道市)
  • 夢と時代の架け橋「錦帯橋」(山口県岩国市)
  • 今もなお現役の文化財 ~木桶が醸す小豆島の醤油~(香川県小豆島町・土庄町)
  • 「四国遍路」 ~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~(愛媛県、高知県、徳島県、香川県の57市町村)
  • 再発見「瀬戸内水軍」ロマン遺産(愛媛県今治市・松山市)
  • 大洲の和のおもてなし(愛媛県大洲市)
  • ふぉんしいほるとの娘が学んだ町と近代へのあゆみ(愛媛県西予市)
  • ことばのまち松山の詩歌文学遺産群(愛媛県松山市)
  • 別子銅山近代化産業遺産群(愛媛県新居浜市)
  • 文教のまち佐川 ~酒と桜の香に酔いしれ偉人達の夢に想いをはせる~(高知県佐川町)
  • 古代日本の「西の都」 ~東アジアとの交流拠点~(福岡県太宰府市)
  • 古代山城歴史回廊 ~倭国から日本国へ~(福岡県大野城市・宇美町、佐賀県基山町)
  • 国境の島 壱岐・対馬 ~古代からの架け橋~(長崎県対馬市・壱岐市・五島市・新上五島町)
  • 石炭産業盛衰の経験を活かし、地域・観光振興に挑む四つの島の物語 ~石炭の島から体験・エコの島へ~(長崎県長崎市)
  • 相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ -人吉球磨~(熊本県人吉市・錦町・あさぎり町・多良木町・湯前町・水上村・相良村・五木村・山江村・球磨村)
  • 日本の始まりの物語 ~神話の源流~(宮崎県宮崎市・日南市・高原町・西都市・日向市・高千穂町)
  • 緑に囲まれた石垣の城下町飫肥 -400年間維持してきた自然との共生-(宮崎県日南市)
  • 日本最南端の古墳群と神話の物語(鹿児島県東串良町・鹿屋市・志布志市・大崎町・肝付町)
  • 民話と神話の里やんばる(沖縄県名護市・国頭村・今帰仁村・宜野座村・金武町・恩納村・伊江村)

 

それぞれのタイトルでグーグル検索するとストーリーの詳細が出てきたりしますので、ぜひ読んでみてください。

とてもおもしろいですよ。

 

最後に日本遺産について、文化庁の報道資料から肝心な部分を抜き出しておきましょう。

理解が深まると思います。

 

■目的

地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」に認定するとともに、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化を図る。

 

■認定対象

  • 歴史的経緯や、地域の風土に根ざし世代を超えて受け継がれている伝承、風習等を踏まえたストーリーであること
  • ストーリーの中核には、地域の魅力として発信する明確なテーマを設定の上、建造物や遺跡・名勝地、祭りなど、地域に根ざして継承・保存がなされている文化財にまつわるものが据えられていること
  •  単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないこと

■ストーリーのタイプ

  • 地域型:単一の市町村内でストーリーが完結
  • シリアル型(ネットワーク型):複数の市町村にまたがってストーリーが展開

■ストーリーの構成文化財

  • 地域の魅力ある有形・無形の文化財群の一覧を作成するものとする
  • 構成文化財は、地域に受け継がれている有形・無形のあらゆる文化財を対象とし、地方指定や未指定の文化財も可能とする
  • 日本遺産のストーリーが我が国の文化・伝統を語るものであることから、文化財群の中に国指定・選定のものを必ず一つは含めることとする

■認定申請の手続き

(1)申請者

  • 日本遺産の申請者は市町村とし、文化庁への申請は都道府県教育委員会を経由して行う
  • シリアル型の場合、原則として市町村の連盟とするが、当該市町村が同一都道府県内に所在する場合は当該都道府県が申請者となることも可能

(2)認定申請を行うに当たっての条件

  • 認定申請を行うことができるのは、歴史文化基本構想又は歴史的風致維持向上計画を策定済みの市町村、若しくは世界文化遺産一覧表記載案件又は世界文化遺産暫定一覧表記載・候補案件を有する市町村とする
  • 地域型の申請の場合は上記の条件が必須であるが、シリアル型の申請の場合は満たすことが望ましい

(3)認定の可否

  • 認定可否は、文化庁に設置する外部有識者で構成される「日本遺産審査委員会」の審査結果を踏まえて、文化庁が決定する

(4)認定基準

  • ストーリーの内容が、当該地域の際立った歴史的特徴・特色を示すものであるとともに我が国の魅力を十分に伝えるものとなっていること

※ストーリーについては,以下の観点から総合的に判断する。

    • 興味深さ(人々が関心を持ったり惹きつけられたりする内容となっているか)
    • 斬新さ(あまり知られていなかった点や隠れた魅力を打ち出しているか)
    • 訴求力(専門的な知識がなくても理解しやすい内容となっているか)
    • 希少性(他の地域ではあまり見られない稀有な点があるか)
    • 地域性(地域特有の文化が現れているか)
  • 日本遺産という資源を活かした地域づくりについての将来像(ビジョン)と、実現に向けた具体的な方策が適切に示されていること
  • ストーリーの国内外への戦略的・効果的な発信など、日本遺産を通じた地域活性化の推進が可能となる体制が整備されていること

 

 

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