世界遺産と世界史31.修道院とロマネスク&ゴシック

教皇と皇帝、諸侯・騎士と大司教・司教が聖職者の叙任権や課税を巡って争っていた一方で、生涯貧しいままに生き、隣人を愛し続けたイエスの生涯を範として生活する者たちもいた。

こうした修道士たちは清貧・貞潔(結婚の否定)・服従といった修道誓願を立て、「祈り、働け」という戒律の下で厳しい修行生活に勤しんだ。

修道士たちは修道院に所属して、その中で農業や手工業に従事し、教育・研究・医療を行い、ほぼ自給自足の生活を行っていた。

 

修道士は中世ヨーロッパの地方に大きな影響を与えた。

神学や種々の科学を修め、この頃各地に整備された大学に赴任して地方の教育レベルを底上げし、建築や農業・手工業の先端技術を普及させて農地の開拓や架橋・道路の建造など社会インフラの整備に貢献した。

貧困層に対しては社会福祉を行い、病人やけが人に対しては医療施設を病院として開放した。

 

修道院で生産する飲食物が地域振興・町興しとなり、地方の名物になるケースもあった。

たとえば現在ヨーロッパ中に存在する地ビールやワインの多くはこの頃修道院が普及させたもの。

世界一有名なワインであろうヴォーヌ・ロマネ村のロマネ・コンティもベネディクト会が開拓したブドウ畑で造られた修道院ワインのひとつ。

世界遺産も数多く、修道士たちは以下のような物件で畑の開拓・発展およびワインの醸造を行い、その普及に貢献した(そのすべてを最初から開拓したわけではなく、ローマ時代以降の時代に開拓されたものを修道士たちが復活させたりする例も多かった)。

  • サン・テミリオン地域(フランス、1999年、文化遺産(iii)(iv))
  • ボルドー、リューヌ港(フランス、2007年、文化遺産(ii)(iv))
  • アルト・ドウロ・ワイン生産地域(ポルトガル、2001年、文化遺産(iii)(iv)(v))
  • ライン渓谷中流上部(ドイツ、2002年、文化遺産(ii)(iv)(v))
  • ラヴォー地区の葡萄畑(スイス、2007年、文化遺産(iii)(iv)(v)
  • ヴァッハウ渓谷の文化的景観オーストリア、2000年、文化遺産(ii)(iv))
  • ピエモンテの葡萄畑景観:ランゲ・ロエロ、モンフェッラート(イタリア、2014年、文化遺産(iii)(v))

[関連サイト]

ライン渓谷中流上部/ドイツ

 

では、個別に修道院を紹介していこう。

世界遺産「モンサンミッシェルとその湾」
大天使ミカエルがオベール司教に建設を命じたという世界遺産「モンサンミッシェルとその湾」。966年、ノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院を建設。修道士たちは小島に渡る前に遺言状を書き、命からがら海を渡ったという

カトリック最古の修道会がベネディクト会だ。

6世紀、ベネディクトゥスがイタリアのモンテ・カッシーノにベネディクト修道院に創建したのがはじまりで、「労働は祈りにつながる」というモットーを掲げて共同生活を行った。

先の「清貧・貞潔・服従」や「祈り、働け」といったモットーはベネディクト会の会則だ。

聖書の教えに従って慎ましやかに生きる一方で、神学や農業の研究を進めて地方経済の発展に貢献した。

ベネディクト会の修道院で世界遺産に登録されているものには以下がある(活動中止、あるいは会派を変えた修道院を含む)。

  • カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会(イギリス、1988年、文化遺産(i)(ii)(vi))
  • ザンクト・ガレン修道院(スイス、1983年、文化遺産(ii)(iv))
  • ミュスタイルのベネディクト会ザンクト・ヨハネ修道院(スイス、1983年文化遺産(iii))
  • ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会(ドイツ、1985年、2008年拡大、文化遺産(i)(ii)(iii))
  • パンノンハルマのベネディクト会修道院とその自然環境(ハンガリー、1996年、文化遺産(iv)(vi))
  • モンサンミッシェルとその湾(フランス、1979年、2007年拡大、文化遺産(i)(iii)(vi))
  • ランスのノートル・ダム大聖堂、サン・レミ旧大修道院及びトー宮殿(フランス、1991年、文化遺産(i)(ii)(vi))

[関連サイト]

モンサンミッシェル/フランス

世界遺産「マウルブロンの修道院群」
世界遺産「マウルブロンの修道院群」。1147年、シトー会の修道院として建設され、のちにルター派の進学校になった。ヘルマン・ヘッセが通った学校で、『車輪の下』や『知と愛』の舞台になった

10世紀にベネディクト会から派生したのがクリュニー会だ。

ベネディクト会は優秀な修道院長や修道士を輩出したが、聖職者として高い位に就きはじめると教会組織と同様の腐敗がはじまり、修道院は成果を求める教育・文化機関のように世俗化し、豊かになることで修道士たちの生活は乱れた。

910年、ギョーム1世はベネディクト会の会則へ回帰して清貧・貞節な生活に戻るため、フランスのブルゴーニュ地方にクリュニー修道院を建設。

そして修道院を教皇直属とすることで諸侯や騎士の介入を防ぎ、それぞれ独立していた修道院を組織化することでクリュニー修道院を頂点とする修道院組織を形成した。

13世紀までには1,800を超える修道院を従え、教皇を輩出するなどして大いに発展したが、発展はやはり腐敗を生み、クリュニー会の豪奢な建物や儀式は非難の的にもなった。

さらなる修道院会改革が進むとやがて下火になり、18世紀には廃れていった。

10世紀のクリュニー会の修道院改革はその後数々の会派を誕生させた。

11世紀にクリュニー会から派生したのがシトー会だ。

1098年にロベールがフランス・ブルゴーニュ地方に築いたシトー修道院を頂点とする組織で、クリュニー会同様、ベネディクトゥスの提唱した理念に戻ることを目標とした。

クリュニー会が軽視した労働を重視し、特に農業の開墾と三圃制の普及に尽力し、フランス大開墾時代の先頭に立った。

ベルナルドゥスがクレルヴォー修道院を建設するとシトー会は大いに繁栄するが、やがて戒律を巡って修道士たちが対立し、複数の小組織へと分散していく。

シトー会の修道院で世界遺産に登録されているものには以下がある(活動中止、あるいは会派を変えた修道院を含む)。

  • フォントネーのシトー会修道院(フランス、1981年、2007年拡大、文化遺産(iv))
  • マウルブロンの修道院群(ドイツ、1993年、文化遺産(ii)(iv))
  • ポブレー修道院(スペイン、1991年、文化遺産(i)(iv))
  • アルコバッサ修道院(ポルトガル、1989年、文化遺産(i)(iv))
世界遺産「バターリャ修道院」
1385年にポルトガル王ジョアン1世が建設した世界遺産「バターリャ修道院」。ゴシック様式の修道院だが、イスラム装飾をはじめエスニックなテイストを取り入れたマヌエル様式の影響も見て取れる

ここまでの流れを振り返ると、修道院は創設当初、戒律を守って清く慎ましい信仰生活を行うものの、組織が拡大するに従って腐敗していくことがわかる。

これに対して定住や所有を否定し、托鉢をして地域を移動しながら修行を行う托鉢修道会が登場する。

彼らは教皇に直接仕えて王や諸侯・騎士から独立した立場を貫いた。

といっても、16世紀の宗教改革まで教皇を否定することはあまりなかった。

 

1216年、ドミニコが興したドミニコ会が教皇の認可を得て活動を開始。

粗衣粗食を旨とし、托鉢をしながら聖書を研究し、その教えを布教した。

特に神学研究で知られており、有名なドミニコ会士には『神学大全』の著者トマス・アクィナス、中南米におけるスペインの悪行をスペイン王に訴えたラス・カサスなどがいる。

世界遺産登録のドミニコ会修道院には以下がある(活動中止、あるいは会派を変えた修道院を含む)。

  • バターリャ修道院(ポルトガル、1983年、文化遺産(i)(ii))
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院(イタリア、1980年、文化遺産(i)(ii))
  • ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群(メキシコ、1994年、文化遺産(ii)(iv))
世界遺産「アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群」
世界遺産「アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群」の聖フランチェスコ聖堂。教皇グレゴリウス9世がフランチェスコ生誕の街アッシジに建てたもので、周囲にサンタ・キァーラ修道院をはじめ、数多くの関連施設が造られた

1223年にはイタリア、アッシジのフランチェスコがフランシスコ会を結成。

粗衣粗食に加えて裸足で托鉢を行い、個人の所有を否定して托鉢と喜捨によって生活を行った。

フランシスコ会士には科学的思考法を押し進めたウィリアム・オッカムやドゥンス・スコトゥスがいる。

世界遺産登録のフランシスコ会修道院には以下がある(活動中止、あるいは会派を変えた修道院を含む)。

  • アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群(イタリア、2000年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv)(vi))
  • サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院(スペイン、1993年、文化遺産(iv)(vi))
  • ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群(メキシコ、1994年、文化遺産(ii)(iv))
世界遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」の岩窟教会群
世界遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」の岩窟教会。ギョレメは「見てはならぬ」という意味で、この辺りがイスラム教徒の手に落ちると、キリスト教徒たちは岩をくり抜いた岩窟都市や、地下を掘った地下都市を築いて隠れ暮らした

さて。

中世初期・中期に誕生した大きな修道会を見てきた。

しかしこれ以外にも数多くの修道院があるし、人里離れた秘境でひっそり活動を行う修道院も少なくなかった。

以下では世界遺産に登録された上記以外の修道院の一例を紹介しよう。

世界遺産「アトス山」のアギウ・パヴル修道院
世界遺産「アトス山」のアギウ・パヴル修道院。20以上ある修道院のひとつ。アトス山はいまだに女人禁制で、政府から自治権を認められている

■正教会

  • アトス山(ギリシア、1988年、文化遺産(i)(ii)(iv)(v)(vi)、自然遺産(vii))
  • メテオラ(ギリシア、1988年、文化遺産(i)(ii)(iv)(v)、自然遺産(vii))
  • ダフニ修道院群、オシオス・ルカス修道院群及びヒオス島のネア・モニ修道院群(ギリシア、1990年、文化遺産(i)(iv))
  • パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区[コーラ](ギリシア、1999年、文化遺産(iii)(iv)(vi))
  • スタリ・ラスとソポチャニ(セルビア、1979年、文化遺産(i)(iii))のソポチャニ修道院、ジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院
  • ストゥデニツァ修道院(セルビア、1986年、文化遺産(i)(ii)(iv)(vi))
  • コソボの中世建造物群(セルビア、2004年、2006年拡大、文化遺産(ii)(iv))のデチャニ修道院、ペーチ修道院、グラチャニツァ修道院
  • イスタンブール歴史地域(トルコ、1985年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv))のカーリエ博物館(コーラ修道院)
  • ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(トルコ、1985年、文化遺産(i)(iii)(v)、自然遺産(vii))の岩窟教会群、地下都市群
世界遺産「メテオラ」のヴァルラーム修道院
切り立った岩山の山頂に立つ世界遺産「メテオラ」のヴァルラーム修道院
  • イヴァノヴォの岩窟教会群(ブルガリア、1979年、文化遺産(ii)(iii))
  • リラ修道院(ブルガリア、1983年、文化遺産(vi))
  • ホレズ修道院(ルーマニア、1993年、文化遺産(ii))
  • キエフ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建築物群、キエフ・ペチェールスカヤ大修道院(ウクライナ、1990年、2005年拡大、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv))
  • ソロヴェツキー諸島の文化と歴史遺産群(ロシア、1992年、文化遺産(iv))のソロヴェツキー修道院
  • セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギー大修道院の建造物群(ロシア、1993年、文化遺産(ii)(iv))
  • フェラポントフ修道院群(ロシア、2000年、文化遺産(i)(iv))
  • ノヴォデヴィチ女子修道院群(ロシア、2004年、文化遺産(i)(iv)(vi))
  • ムツヘタの文化財群(ジョージア、1994年、文化遺産(iii)(iv))のサムタヴロ修道院、ジワリ修道院
  • バグラティ大聖堂とゲラティ修道院(ジョージア、1994年、文化遺産(iv))
  • 聖カトリーナ修道院地域(エジプト、2002年、文化遺産(i)(iii)(iv)(vi))
世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ[旧市街]」のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ[旧市街]」のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂。イエスの十二使徒のひとりで、使徒ヨハネの兄弟であるヤコブの墓が祀られていることから、エルサレム・バチカンと並ぶキリスト教三大聖地に数えられている

■カトリック

  • パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院(イタリア、1998年、文化遺産(iii)(iv))
  • サンティアゴ・デ・コンポステーラ[旧市街](スペイン、1985年、文化遺産(i)(ii)(vi))の修道院群
  • サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミーノ・フランセスとスペイン北部の巡礼路群(スペイン、1993年、2015年拡大、文化遺産(ii)(iv)(vi))の修道院群
  • サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群(スペイン、1997年、文化遺産(ii)(iv)(vi))
  • ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター(ドイツ、1991年、文化遺産(iii)(iv))
  • ザルツブルク市街の歴史地区(ドイツ、1996年、文化遺産(ii)(iv)(vi))の聖ペーター僧院教会やノルベルク修道院
  • 僧院の島ライヒェナウ(ドイツ、2000年、文化遺産(iii)(iv)(vi))
  • サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会(フランス、1983年、2007年拡大、文化遺産(i)(iii))
  • フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(フランス、1998年、文化遺産(ii)(iv)(vi))
  • フランドル地方のベギン会修道院(ベルギー、1998年、文化遺産(ii)(iii)(iv))
  • リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔(ポルトガル、1983年、2008年拡大、文化遺産(iii)(vi))
  • トマールのキリスト教修道院(ポルトガル、1983年、文化遺産(i)(vi))

 

[関連サイト]

メテオラ/ギリシア

イスタンブール/トルコ

カッパドキア/トルコ

リラ修道院/ブルガリア

聖カトリーナ修道院地域/エジプト

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世界遺産「イスタンブール歴史地区」のスレイマニエ・モスク
名建築家ミマール・スィナン設計で、ビザンツ建築の傑作スレイマニエ・モスクのドーム。中央のドームを4つの三角形が支えているのがわかる。この三角形をペンデンティブという。世界遺産「イスタンブール歴史地区」構成資産
バシリカ
バシリカ。中央大半を占めるのが身廊、その上下が側廊、赤い半円がアプス

12世紀ルネサンス前後の時代、建築史においてもロマネスクやゴシックという輝かしい建築様式が確立された。

これらの説明に移る前に、簡単にキリスト教建築の推移を解説しよう。

 

キリスト教において専用の建物が必要だったのは信者を集めてミサや集会を行うためだ。

人々は大聖堂(カテドラル)や教会と呼ばれる集会場に集まって、週に一度は祈りを捧げていた(大聖堂とは地域一帯を治める司教座=カテドラのある教会を示す)。

 

そして大聖堂や教会には聖職者のみが入ることを許される神聖な空間=内陣があり、内陣には祭壇やイエスの像や十字架などが祀られた。

ラテン十字形
ラテン十字形。翼廊と交差部(短軸)が加わって十字形になり、アプスが発達した

キリスト教建築では、内陣はアプスと呼ばれる半円内に収められることが多く、長方形や十字形の教会にもわざわざ半円形に飛び出した特別な部屋が用意された。

こうした内陣の外は外陣と呼ばれ、内陣にいてミサをリードする聖職者の指導の下で、人々は外陣から祈った。

 

もっとも単純な造りをしているのが単廊式教会堂だ。

体育館とほぼ同じで、長方形の空間=身廊があるだけだ。

身廊の壁にはクリアストーリーと呼ばれる採光用の高窓が備え付けられており、のちの時代にはここにステンドグラスがはめられた。

 

この単廊式教会堂の身廊の両脇に小さな通路(側廊)を設けた平面プランがバシリカだ。

身廊と側廊の間には天井を支える列柱が並び、その上にある身廊のクリアストーリーで採光した。

身廊の奥にはアプスが設けられ、ここを聖域=内陣として主祭壇を置いた。
これが発展したのがラテン十字形の教会堂だ。

集中式
集中式。円形・六角形・八角形等々さまざまな形を取るが、ほぼ点対称で中心があるのが特徴

ラテン十字は長軸と短軸をクロスさせて作った十字架で、同じ長さの軸をクロスさせたギリシア十字と区別される。

それまで長方形だったものをキリスト教らしく十字架形に変えたデザインで、羽に当たる翼廊や交差部が誕生。

アプスも大幅に進化して、内陣の周りに周歩廊が置かれ、神々の空間をよりドラマティックに演出した。

一般的に、内陣は日の出を表す東側に造られることが多く、身廊は日の沈む西側に置かれている。


中世初期には大聖堂や教会の他に、誕生した赤ん坊や異教徒の入信式=洗礼を行う洗礼堂や、キリスト教の殉教者を記念するマルティリウム(聖人記念堂)、遺体を収める墓廟が建てられた。

こうした建物は大聖堂や教会と異なり、円や六角形・八角形といった点対称かそれに近い形で造られ、区別された。

このように中心を持ち、点対称に近い平面プランを集中式という。

そして集中式の中心にはドームが掲げられ、ドームの脇には円形にクリアストーリーを並べて明るい空間を実現した。


アプスの半円形、集中式のドーム……

天空を模した円は神を示す特別な空間を飾る形であり、やがてその大きさを競うようになる。

ギリシア十字形
ギリシア十字形。円はドームを示す。中央の身廊を中心に、翼廊にもドームを配している

ギリシア十字形は点対称を成す集中式プランの一種であり、長軸と短軸の長さを合わせたラテン十字形の一種でもある。

集中式同様、中央の空間を巨大なドームで囲み、さらに翼廊にもドームを導入。

ドームと光で神々の空間を築き上げた。

 

これを可能にしたのがペンデンティブ(穹隅)だ。

三角形を組み合わせることでドームの重量を4点に集中し、柱で支えることが可能になった。

図はWikipedia参照のこと→ペンデンティブ


ギリシア十字形を取り入れ、巨大で多数のドームを導入したのがビザンツ建築だ。

そしてビザンツ建築はロシアで葱坊主形に発展し、その巨大なドームはルネサンス式で模倣されることになる。
ビザンツ式に関する世界遺産については「20.東欧の形成とビザンツ帝国」参照のこと。


* * * 

世界遺産「ピサのドゥオモ広場」登録のピサ大聖堂
11~13世紀に建設・改修された世界遺産「ピサのドゥオモ広場」登録のピサ大聖堂。右にある塔が有名なピサの斜塔。ラテン十字形・ロマネスクの傑作だが、ローマ建築の影響を受けた巨大なドームはルネサンス建築の萌芽を感じさせる
世界遺産「フィレンツェ歴史地区」のサン・ミニアート・アル・モンテ教会
世界遺産「フィレンツェ歴史地区」登録のサン・ミニアート・アル・モンテ教会。ロマネスク建築の傑作で、ルネサンス・バロック建築の多いフィレンツェでは中世最古級の建物のひとつ

時代は11~13世紀。

ヨーロッパとアジアの境、ビザンツ帝国ではビザンツ式の華々しい建物が誕生していたが、西ヨーロッパではローマ時代に生まれたバシリカ以降、大きな飛躍はなかった。

しかし民族大移動が終わり、大開墾時代や商業ルネサンス、12世紀ルネサンスで経済的にも文化的にも豊かになった西ヨーロッパでは、修道士たちの活躍もあって自治都市の中心に巨大な大聖堂や教会が建てられるようになった。


11世紀、彼らが参考にしたのがローマ時代の重厚で流麗な建造物群だ。

「暗黒の時代」と言われる中世初期にローマの高度な建築技術は失われていたが、大理石をはじめとする岩石ブロックを積み上げた厚い壁や柱、壁の重みを分散して柱につなげる半円アーチ、巨大なドームといった意匠を模倣して重厚な建物を建造した。

このような建築様式を「ローマ風の」を意味するロマネスクと呼ぶ。

 

ロマネスクの時代に発達したのがバシリカを発展させたラテン十字形の大聖堂や教会だ。

当初は木造天井だったが、ヴォールトが発達すると天井の石の重みを壁で支えることができるようになって石造天井が誕生した。

石造天井はより荘厳な空間を実現したが、重い天井を支えるために壁は分厚くならざるを得ず、側廊の壁も利用して身廊の重みを支えた。

こうした構造のため窓を大きく取れなかった代わりに、暗い空間に走る一筋の光をドラマティックに演出した。

 

世界遺産に登録されているロマネスク建築は非常にたくさんある。

その中でも特にロマネスクの代表的な建築物とされているのが以下だ。

世界遺産「フィレンツェ歴史地区」のサン・ミニアート・アル・モンテ教会
サン・ミニアート・アル・モンテ教会内部。写真のように天井は木造。ゴシック以降、巨大な大聖堂や教会はほとんど石造屋根になる
  • カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会(イギリス、1988年、文化遺産(i)(ii)(vi))の聖オーガスティン大修道院
  • ピサのドゥオモ広場(イタリア、1987年、2007年拡大、文化遺産(i)(ii)(iv)(vi))のピサ大聖堂や洗礼堂
  • フィレンツェ歴史地区(イタリア、1982年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv)(vi))のサン・ミニアート・アル・モンテ教会
  • モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場(イタリア、1997年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv))のモデナ大聖堂
  • アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群(イタリア、2000年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv)(vi))の聖フランチェスコ聖堂
  • サンティアゴ・デ・コンポステーラ[旧市街](スペイン、1985年、文化遺産(i)(ii)(vi))のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
  • ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群(スペイン、2000年、文化遺産(ii)(iv))
  • シュパイヤー大聖堂(ドイツ、1981年、文化遺産(ii))
  • ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会(ドイツ、1985年、2008年拡大、文化遺産(i)(ii)(iii))
  • トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会(ドイツ、1986年、文化遺産(i)(iii)(iv)(vi))
  • ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター(ドイツ、1991年、文化遺産(iii)(iv))
  • バンベルクの町(ドイツ、1993年、文化遺産(ii)(iv))のバンベルク大聖堂
  • クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街(ドイツ、1994年、文化遺産(iv))
  • 僧院の島ライヒェナウ(ドイツ、2000年、文化遺産(iii)(iv)(vi))の聖ゲオルク教会等
  • ヴェズレーの教会と丘(フランス、1979年、2007年拡大、文化遺産(i)(vi))のサント・マドレーヌ大聖堂
  • アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群(フランス、1981年、文化遺産(ii)(iv))のサン・トロフィーム教会
  • フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(フランス、1998年、文化遺産(ii)(iv)(vi))のサン・セルナン教会やノートル・ダム・デュ・ポール大聖堂

[関連サイト]

フィレンツェ歴史地区/イタリア

世界遺産「プラハ歴史地区」の聖ヴィート大聖堂
14世紀に建てられたゴシック建築の傑作、プラハの聖ヴィート大聖堂。神聖ローマ皇帝の居城プラハ城の中心にあり、帝国を精神面で支えた。中央の派手なバラ窓もゴシックの特徴のひとつ。世界遺産「プラハ歴史地区」構成資産
世界遺産「ケルン大聖堂」
世界最大のゴシック建築、世界遺産「ケルン大聖堂」の身廊。高さは157mに達する。天井の×部分が交差ヴォールト、∧が尖頭アーチ

天は天国、光は神を意味する。

天と神の空間を演出する大聖堂や教会はより高く、より明るくあった方がよいと考えられた。

中世都市は大聖堂を競うように築いていたが、12世紀にパリ周辺のイル・ド・フランスで、それまでにない高さと明るさ実現した新しい建築様式が誕生する。

ゴシック建築だ。

 

ゴシック=ゲルマン風という意味で、森の中で暮らす蛮族といったイメージから野生・野蛮という意味を持つ。

ゴシック建築の特徴は高い柱と天井を支える尖頭アーチやリブ・ヴォールト、横に飛び出したフライング・バットレスだがで、それらは見た感じまるで幹と枝のよう。

そして周囲を彩るステンドグラスは木漏れ日だ。

 

天井を眺めるとその構造がよくわかる。

天井の×字が交差ヴォールトだ(図はWikipediaを参照→交差ヴォールト)。

これによって天井の重みが4点に集約されて、柱で支えることができるようになった。

おかげで分厚い壁は柱を中心とした構造に変わり、柱と柱の間に大きな窓を取ってステンドグラスをはめ込んだ。

 

また、∩型の半円アーチを∧型に尖らせた尖頭アーチにすることで高さを稼ぎ、これをヴォールトにも採用した。

さらにヴォールトを縁のようなリブで補強してリブ・ヴォールトとし、強度を増した。

世界遺産「パリのセーヌ河岸の」登録のノートル・ダム大聖堂
パリのシテ島にあるノートル・ダム大聖堂のアプス。枝のように横に飛び出しているのがフライング・バットレス。世界遺産「パリのセーヌ河岸」構成資産

柱で支えきれない天井の重さは身廊から飛び出した肋骨のような構造で支えた。

これがフライング・バットレス(跳び梁)だ。

ロマネスク建築では身廊の壁を側廊が支えていたが、ゴシック建築ではフライング・バットレスで力を外に逃がし、柱でもって支えることに成功した。

こうして側廊も壁から解放されて、ステンドグラスがはめられた。

 

交差リブ・ヴォールト、尖頭アーチ、フライング・バットレスなどの工夫により、壁に覆われていた教会堂は骨組状の建物になった。

骨組であるから軽く、より高い建物が可能となり、また柱と柱の間を利用して窓を作って多くの光を取り込めるようになった。

 

天へ翔け上がるような構造、木々のような棘々しい意匠、木漏れ日のような光……

ゴシック建築の特徴はこうした工夫からもたらされた。

 

ゴシック建築にも多数の世界遺産がある。

特にゴシックの代表作とされている世界遺産が以下だ。

世界遺産「アミアン大聖堂」
フランスゴシックの最高傑作であり、フランス最大・最高の大聖堂といわれる世界遺産「アミアン大聖堂」
  • ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院及び聖マーガレット教会(イギリス、1987年、2008年拡大、文化遺産(i)(ii)(iv))のウェストミンスター寺院
  • カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会(イギリス、1988年、文化遺産(i)(ii)(vi))のカンタベリー大聖堂
  • シエナ歴史地区(イタリア、1995年、文化遺産(i)(ii)(iv))のシエナ大聖堂
  • アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群(イタリア、2000年、文化遺産(i)(ii)(iii)(iv)(vi))の聖フランチェスコ聖堂
  • ウィーン歴史地区(オーストリア、2001年、文化遺産(ii)(iv)(vi))のシュテファン寺院や市庁舎
  • プラハ歴史地区(チェコ、1992年、文化遺産(ii)(iv)(vi))の聖ヴィート大聖堂やティーン教会
  • アーヘン大聖堂(ドイツ、1978年、文化遺産(i)(ii)(iv)(vi))
  • ケルン大聖堂(ドイツ、1996年、2008年拡大、文化遺産(i)(ii)(iv))
  • レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ(ドイツ、2006年、文化遺産(ii)(iii)(iv))のレーゲンスブルク大聖堂
  • シャルトル大聖堂(フランス、1979年、文化遺産(i)(ii)(iv))
  • アミアン大聖堂(フランス、1981年、文化遺産(i)(ii))
  • パリのセーヌ河岸(フランス、1991年、文化遺産(i)(ii)(iv))のノートル・ダム大聖堂やサント・シャペル
  • ランスのノートル・ダム大聖堂、サン・レミ旧大修道院及びトー宮殿(フランス、1991年、文化遺産(i)(ii)(vi))のノートル・ダム大聖堂
  • ストラスブールのグラン・ディル(フランス、1988年、文化遺産(i)(ii)(iv))のノートル・ダム大聖堂

[関連サイト]

ウェストミンスターとビッグベン/イギリス

ウィーン歴史地区/オーストリア

プラハ歴史地区/チェコ

ケルン大聖堂/ドイツ

シャルトル大聖堂

 

 

なお、次のルネサンス建築については「35.ルネサンス」参照のこと。 

次回はイギリスとフランスの王権と抗争を紹介する。

 


News

世界遺産カテゴリー "WORLD HERITAGE" にて新シリーズ「世界遺産写真館」を立ち上げました。

ぼくがこれまで撮影してきた写真を掲載していこうと思います。

 →世界遺産写真館

オフリド地域の自然遺産及び文化遺産
オフリド地域の自然遺産及び文化遺産
世界遺産「文化交差路サマルカンド」のグリ・アミール廟、イーワーン
フランス・ブルボン家のベルサイユ宮殿に対抗して、オーストリア・ハプスブルク家が贅と粋を尽くした世界遺産「シェーンブルン宮殿と庭園群」。クリックで外部記事へ。
イギリスの世界遺産「ロンドン塔」
イギリスでもっとも歴史のある石造城塞であり、多くの囚人を収容した監獄兼処刑場で、世界一有名な幽霊屋敷でもある「ロンドン塔」。クリックで外部記事へ

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・All About 世界遺産 新記事

 シェーンブルン宮殿

 世界一の幽霊屋敷 ロンドン塔

 青の都サマルカンド

 学生が訪れたい世界の絶景

 2017年おすすめの世界遺産

 日本の世界遺産名所12選

Bizコンパス 世界の名言

 リンカーン 人民の人民による

 チャップリン 勇気・想像力・金

 本田宗一郎「挑戦した失敗」

 岡本太郎「毒を持て」

 ディズニー「未完成」

 ジョブズ「愚かであれ」

 ナポレオン「不可能はない」

 高杉晋作「おもしろき世」

 エジソン「1%の才能99%の汗」

・Bizコンパス 国際情勢連載

 なぜLCCが世界を席巻?

 なぜ日本のGDPは低迷?

 なぜ今TPP等の地域協定なのか?

 なぜシンガポールは豊かなのか?

 なぜ米国は銃規制できないか?

 なぜハリウッドは強いのか?

 なぜ外国人が渋谷の交差点に?

 なぜイスラムは仏を狙うのか?

 なぜスイスは永世中立なのか?

 なぜ中華料理はおいしいのか?

 なぜ難民が増えているのか?

 なぜ五輪は4年に1度の開催か?

 なぜイランは核開発するのか?

 なぜ台湾は独立できないのか?

 なぜアフリカはいつも戦争?

 なぜシーア派とスンニ派がある?

 なぜブータンは幸せの国なのか?

 なぜ世界でパンデミックが拡大?

 なぜ世界に親日国が多いのか?

 なぜイスラムは遺跡を壊すか?

 なぜ米国とキューバが接近?

 なぜ訪日外国人が増えたのか?

 なぜギリシャ危機が問題か?

 なぜウクライナで米露が対立?

 なぜ世界中に中華街があるのか?

 なぜ柔道はJUDOに勝てないか?

 なぜ捕鯨は野蛮なのか?

 なぜイスラムは西洋と戦うのか?

 なぜ日本料理は世界で人気か?

 なぜ中南米はミスコンに強いか?

 なぜ中国で民主化・独立運動か?

 なぜ英・西で独立運動なのか?

・Bizコンパス 世界遺産連載

 世界遺産の夜明けを導く2遺跡

 人類の歴史に挑戦する負の遺産

 危機遺産リストと世界遺産

 世界遺産が世界遺産でなくなる日

 キング・オブ・世界遺産

 自然遺産を守る意味 

 聖地が示す世界遺産の限界

 世界遺産と平和への挑戦

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 なぜ世界遺産は欧州に多いのか

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 自宅で楽しむ世界遺産 ワイン編

 W杯! ブラジルの歴史と世界遺産

 なぜ伊勢神宮は世界遺産でない?

 一度の旅行でたくさんの世界遺産

 夏休みに訪れたい海の世界遺産

 世界遺産はじめて行くならここ!

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 世界遺産で野生動物と触れ合う

 パワースポットの「聖なる山」

 立入禁止! 非開放の世界遺産

 神々が降り立つ聖地の世界遺産

 絶景と人工美が融合した鉄道

 愛と美を称える世界遺産

・その他

『朝日新聞 世界の扉』記事執筆。『地球の歩き方 MOOK 世界のビーチBEST100』『ノジュール』に旅のスペシャリスト・達人として参加。『PEN』でアフリカの世界遺産執筆。『MONOQLO』世界遺産特集取材協力。『女性セブン』で日本の世界遺産を解説。エクスナレッジ『聖地建築巡礼 世界遺産から現代建築まで、73の聖地を巡る旅』、洋泉社ムック『負の世界遺産』執筆。RKBラジオ、FM TOKYOで世界遺産特集出演。その他企業・大学広報誌等。

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.地球と火山活動

.大陸移動と世界の形成

.生命の誕生 先カンブリア時代

.生命の進化 古生代から新生代へ

.人類の夜明け

.戦争の時代 ~メソポタミア

.古代エジプトの繁栄

.インダス文明と古代インド

10.長江・黄河文明と古代中国

11.欧州巨石文化とエーゲ文明

12.古代ギリシアの繁栄

13.アレクサンドロスとヘレニズム

14.シルクロードとクシャーナ&漢

15.東南&東アジア,アフリカの古代

16.南北アメリカ大陸の古代文明

17.共和政ローマと帝政ローマ

18.ローマの平和、そして分裂へ

19.民族大移動と西欧の形成

20.東欧の形成とビザンツ帝国

21.東西教会の分裂と十字軍

22.イスラム教とペルシア・アラブ

23.イスラム帝国の分裂

24.イスラムの拡散-インド,アジア

25.アフリカの交易とイスラム教

26.隋・唐・宋の時代

27.北方騎馬民族とその周辺

28.モンゴル帝国の世界征服

29.オスマン,サファヴィー,ムガル

30.中世ヨーロッパの飛躍

31.修道院とロマネスク&ゴシック

32.イギリス・フランスと百年戦争

33.ハプスブルク家とレコンキスタ

34.大航海時代

35.ルネサンス

36.宗教改革

37.絶対王政とオランダの台頭

38.三十年戦争とイギリス革命

39.啓蒙思想とプロイセン、ロシア

40.明と清の繁栄

41.東・東南アジアの植民前史

42.産業革命とアメリカ独立革命

43.フランス革命とナポレオン

44.ウィーン体制と七月・二月革命

45.イタリアとドイツの成立

46.帝国主義と米英仏

47.アジアの衰退・植民地化

48.清、朝鮮、江戸の開国・滅亡

49.世界分割

50.第一次世界大戦

51.ファシズムと世界恐慌

52.第二次世界大戦

 

<世界遺産写真館>

1.文化交差路サマルカンド1

2.文化交差路サマルカンド2

3.アッパー・スヴァネティ

4.グラナダのアルハンブラ宮殿1

5.グラナダのアルハンブラ宮殿2

6.コトル

7.プレアヴィヒア寺院

8.福建の土楼1

9.福建の土楼2

10.フォンニャ-ケバン国立公園1

11.フォンニャ-ケバン国立公園2

12.カタルーニャ堂とサンパウ病院1

13.カタルーニャ堂とサンパウ病院2

14.オフリド地域1

15.オフリド地域2

16.古都京都の文化財1

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